:愉快なアメリカ女子:新学期協奏曲編

残暑お見舞い申し上げます!
アメリカ在住のアラフォー・ブロガー、橘エコです。

新年度が秋から始まるここアメリカでは、9月はまだまだ学生さんたちがやる気にみなぎっている季節。彼らの放つ熱気のせいで地上に熱が溜まっているのか、ここ最近は蒸し暑い日が続いています。若さというのはアラフォー女にとってかなりまぶしく、暑苦しいもの。あぁ…ホント、彼らに近づくだけで暑苦しい!毎日、寝苦しいったらありゃしないわヾ(。`Д´。)ノネッケツハンタイ!←ただの八つ当たりです


ギャップ6:新学期の準備で大混乱!
アメリカママさん事情PART1


さて、私がレジのオバちゃんバイトをしているスーパーマーケットでは、毎年7月下旬ごろから新学期準備セールが始まります。

家電から衣料品、食料品まで幅広い品揃えを誇るうちのスーパー。下は幼稚園生から上は大学生まで、各年代の子どもを持つ親御さんたちが 新学期準備の買い出しにやって来て、連日連夜てんやわんやの大混乱が今も続いています 。

そんな中、日本女子の私は一つ疑問に思うことがあったのでした。


いくらなんでもみんな買い過ぎじゃない?
なんでそんなに文具の大量買いをするのかしら?



そもそもアメリカ人は大量に物を買い込むのが大好き。だからこそコストコみたいなお店が成り立つわけなのですが、それにしても小中高の子どもを持つ家庭の新学期準備の大量買いは半端なく、3〜4年分の文具をいっぺんに買い込んでいるように見えるほど。

大きな袋に大量にペンやノート、バインダーやコンパスなどを詰め込んで担いで歩くアメリカママさんの姿は、あたかも季節を間違えてやって来たサンタクロースのようなのです。

そこで、レジ打ちしながら、街角調査を慣行してみたところ…!

日本とはまったく違うアメリカの“新学期準備あるある”が明らかになりました。


−アメリカ版・新学期準備あるある−(ET調べ)

①文具は自分の子どもだけのものでなく、クラス全員分を買い揃える
②ティッシュペーパーや消毒液など、教室の備品も父母が買い揃える
③文具や備品の購入だけで数百ドルの出費になる


この“あるある”、特に財政が困難な州や地域の公立校に当てはまるもの。どこの地域のどんな学校に行っているのか、学校は私立か公立か、などによって状況はだいぶ違うようです。

「私が子どもの頃は、教科書だけでなく文具もすべて学校が用意してくれるものだったのよ。新学期初日、子どもたちはほとんど手ぶらで学校に行ったんだから」

とはアラフォーのアメリカママの証言。

長く続く不況のせいで行政が機能しなくなり、いつのまにか

Step1:文具は子どもたちが自ら持って行くもの
Step2:文具はみんなで持ち寄り、クラス全員で共有して使う
Step3:備品含め教室で使うものは、みんなで持ち寄り共有しよう

と、段階的に学校が父兄に頼る度合いが多くなっていったのだとか。


なかには、教室の外の備品、たとえばトイレットペーパーなどもおねだりするような学校もあり、強制ではないとしながらも

「みなさまの善意を期待しております。できれば各家庭から12ロールずつ!」

というような慇懃な手紙も送られて来るってんだから、驚き!!!

財政難もここに極まれり!!

理由があっての大量買いだったのですね。

てっきり、アメリカ人お得意の手抜きだと…
もとい!米国らしい合理的な買い物方法だとばかり思っていましたよ!



今までちょっとバカにしていてごめんよアメリカママさん。財政難に負けず、がんばれアメリカママさん!
未来を背負う子どものためならエンヤコラ!!陰ながら私も応援しています☆


次回は「楽ちん手抜きの家事でも問題なし! アメリカママさん事情PART2」をお送りします。


イラスト:めがめたる●イラストレーター、ゆるブロガー

WEBマガジン「出費とたたかう夫婦の節約物語」さしえ、絵日記ブログ「彼と日本語と私」「メタリ子生活帖」など。

0コメント

  • 1000 / 1000